本屋は燃えているか

ブックストアの定点観測

#塚本久美「月を見てパンを焼く」

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「月を見てパンを焼く」塚本久美*1 著(カンゼン)

パンづくりは、仕事であり、趣味であり、生きていることそのもの。
月の暦に合わせて20日間パンを焼き、10日間は生産者を巡り、パンを一つも無駄にしない。
しかし決してロハスな生活ではなく、ビジネス的視点をもちながらパンをつくり、おいしさをお客さまに運ぶ。

パンづくりに対する想い、自分らしくいきいきと、彼女が選んだ働き方や生き方。

HIYORI BROT – 旅するパン屋

 

*1:パン職人、旅するパン屋「ヒヨリブロート」代表。リクルートでの広告営業、雑誌編集を経て、2008年に世田谷シニフィアン シニフィエ志賀勝栄氏の元へ弟子入り。ドイツでの修行を経て、2016年に兵庫県丹波市の山奥に「ヒヨリブロート」立ち上げ。
パンを一つも無駄にしない方法として、受注生産の通販を開始。焼けたパンを高速冷凍し、鮮度を保ったまま注文のある全国の消費者に届けている。月の暦に合わせて20日間パンを焼き、10日間は、生産者のもとへ旅する生活を続けている。