文庫部門のランキングです。
日販調べ(10月10日~16日)
- 1「小説 君の名は。」新海誠 著(KADOKAWA/メディアファクトリー)
- 2「流鶯: 吉原裏同心(二十五)」
- 3「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか11ドラマCD付き限定特装版」大森藤ノ 著(SBクリエイティブ)
- 4「祈りの幕が下りる時」東野圭吾 著(講談社)
- 5「何者」朝井リョウ 著(新潮社)
- 6「君の名は。 Another Side:Earthbound」加納新太 著(KADOKAWA/角川書店)
- 7「女のいない男たち」村上春樹 著(文藝春秋)
- 8「時限病棟」知念実希人 著(実業之日本社)
- 9「キノの旅XX the Beautiful World 」時雨沢恵一 著(KADOKAWA)
- 10「少女」湊かなえ 著(早川書房)
1「小説 君の名は。」新海誠 著(KADOKAWA/メディアファクトリー)
山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。一方、東京で暮らす男子高校生・瀧も、山奥の町で自分が女子高校生になる夢を見る。やがて二人は夢の中で入れ替わっていることに気づくが―。出会うことのない二人の出逢いから、運命の歯車が動き出す。長編アニメーション『君の名は。』の、新海誠監督みずから執筆した原作小説。
2「流鶯: 吉原裏同心(二十五)」
吉原会所に突然、「裏同心」を希望する女性が現れた。十八歳と若い「女裏同心」に戸惑う吉原裏同心の神守幹次郎と会所の面々。一方、札差の伊勢亀半右衛門が重篤な病に罹り、幹次郎は遺言を託される。遺言には、薄墨太夫にかかわる衝撃の内容が書かれていた―。薄墨太夫、幹次郎、汀女にとって大きな転機となる内容とは何か。シリーズ最大の山場が待つ第二十五弾!
3「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか11ドラマCD付き限定特装版」大森藤ノ 著(SBクリエイティブ)
「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア」TVアニメ化決定!!
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか11ドラマCD付き限定特装版 (GA文庫)
- 作者: 大森藤ノ,ヤスダスズヒト
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2016/10/14
- メディア: 文庫
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4「祈りの幕が下りる時」東野圭吾 著(講談社)
明治座に幼馴染みの演出家を訪ねた女性が遺体で発見された。捜査を担当する松宮は近くで発見された焼死体との関連を疑い、その遺品に日本橋を囲む12の橋の名が書き込まれていることに加賀恭一郎は激しく動揺する。それは孤独死した彼の母に繋がっていた。シリーズ最大の謎が決着する。吉川英治文学賞受賞作。
5「何者」朝井リョウ 著(新潮社)
就職活動を目前に控えた拓人は、同居人・光太郎の引退ライブに足を運んだ。光太郎と別れた瑞月も来ると知っていたから――。瑞月の留学仲間・理香が拓人たちと同じアパートに住んでいるとわかり、理香と同棲中の隆良を交えた5人は就活対策として集まるようになる。だが、SNSや面接で発する言葉の奥に見え隠れする、本音や自意識が、彼らの関係を次第に変えて……。直木賞受賞作。
6「君の名は。 Another Side:Earthbound」加納新太 著(KADOKAWA/角川書店)
東京に暮らす男子高校生・瀧は、夢を見ることをきっかけに田舎町の女子高生・三葉と入れ替わるようになる。慣れない女子の身体、未知の田舎暮らしに戸惑いつつ、徐々に馴染んでいく瀧。身体の持ち主である三葉のことをもっと知りたいと瀧が思い始めたころ、普段と違う三葉を疑問に思った周りの人たちも彼女のことを考え出して―。新海誠監督長編アニメーション『君の名は。』の世界を掘り下げる、スニーカー文庫だけの特別編。
7「女のいない男たち」村上春樹 著(文藝春秋)
「ドライブ・マイ・カー」「イエスタデイ」「独立器官」「シェエラザード」「木野」他全6篇。最高度に結晶化しためくるめく短篇集。
8「時限病棟」知念実希人 著(実業之日本社)
目覚めると、彼女は病院のベッドで点滴を受けていた。
なぜこんな場所にいるのか? 監禁された男女5人が、拉致された理由を探る……。
ピエロからのミッション、手術室の男、ふたつの死の謎、事件に迫る刑事。
タイムリミットは6時間。謎の死の真相を掴み、廃病院から脱出できるのか!?
9「キノの旅XX the Beautiful World 」時雨沢恵一 著(KADOKAWA)
人間キノと言葉を話す二輪車エルメスの旅の話。記念すべき20巻が登場!
キノの旅XX the Beautiful World (電撃文庫)
- 作者: 時雨沢恵一,黒星紅白
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2016/10/08
- メディア: 文庫
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10「少女」湊かなえ 著(早川書房)
親友の自殺を目撃したことがあるという転校生の告白を、ある種の自慢のように感じた由紀は、自分なら死体ではなく、人が死ぬ瞬間を見てみたいと思った。自殺を考えたことのある敦子は、死体を見たら、死を悟ることができ、強い自分になれるのではないかと考える。ふたりとも相手には告げずに、それぞれ老人ホームと小児科病棟へボランティアに行く―死の瞬間に立ち合うために。高校2年の少女たちの衝撃的な夏休みを描く長編ミステリー。