「洋服で得する人損する人の服の着方 40歳からの正しいおしゃれ」霜鳥まき子 著(大和書房)
「どこで洋服を買っているのか」「洋服にどのくらいお金を使っているのか」と「お気に入りの洋服はどんな洋服か」ということは、意外と日常会話にでないものだなと思いました。
制作現場で働く女性ディレクターの多くは概ね質素な服を着ています。取材やロケ、スタジオ収録に駆け回り、編集に入ると昼夜逆転の生活が続きます。自分のことはさておき、取材相手や出演者、それに番組優先の仕事です。
「クローゼット、拝見させていただけますか?」そんな番組女子が企画したのが11日放送の「ノーナレ「ジブン着せ替え」」
この本の著者に密着したドキュメンタリーです。
ワークライフバランスの第一歩は自分の良さを再発見することから。そんな気分に立ち戻ることができる一冊です。
「女性は一度でも洋服をほめると、びっくりするくらい喜んで、何度も何度もほめるとどんどんキレイになります。ぜひ、身のまわりの女性の洋服に目をとめてほめてほしいです」