「料理と私」渡辺有子*1*
放送局の料理番組を陰で支えるのは料理助手というエキスパートのみなさんです。
ほとんどが女性で、管理栄養士の資格を持つ料理のプロです。
番組の講師をつとめるのは、料理人やシェフ、料理研究家のみなさんです。
それぞれが料理のプロで、自由な発想と旬の素材を活かした献立を提案されます。
助手の皆さんは講師の方々が放送時間の中で最大のパフォーマンスを発揮するように、収録時間のかなり前から準備をはじめます。
エッセイを読むと、料理で伝えたいものがある人たちが持つコンビネーションを感じます。
渡部有子さん『料理と私』(晶文社) が入荷しました。料理研究家として食を軸に料理教室やディレクションショップを運営する著者が20年以上付き合ってきた料理と人生についてのエッセイ。アシスタントとしての修業時代、本作りやショップ、これからのこと。装丁は平野甲賀氏がてがけています。(長澤) pic.twitter.com/JgIwjoqDwb
— 青山ブックセンター本店 (@Aoyama_book) 2018年5月27日