週刊東洋経済2018年10月20日号BOOKS&TRENDSで紹介された本です。
「日本型資本主義-その精神の源」
長期にわたって停滞を続ける日本経済。
産業革命を経験することなく短期間で高度経済成長を実現したにもかかわらず、混迷から抜け出せないのはなぜか。本書ではその解明のために歴史を繙き、経済システムを支える日本人の「資本主義の精神」を探究。強欲な金儲け主義への嫌悪感、ものづくりや品質の重視、
個人主義ではなく集団行動の重視など、欧米はもとより、中国・韓国など東
アジア諸国とも異なる特質を明らかにし、
現代日本のシステム改革への道筋を示す。
「ベルリン・都市・未来」
ベルリン・都市・未来
シリコンバレーの時代は終わった──。
新たな都市のスタンダードは、すべてベルリンから生まれる!
スタートアップ・エコシステム、ネオヒッピー・カルチャー、ポスト・データエコノミー。
「壁」の崩壊から30年、テクノミュージックによって断絶を乗り越え文化多様性が社会をドライブさせるこの街には、硬直したテックイノベーションを更新する秘密の「レシピ」が隠されている。いまこそぼくたちはベルリンから学ばなければならない。
「水力発電が日本を救うー今あるダムで年間2兆円超の電力を増やせる」
発電設備のないダムにも発電機を付けるなど既存ダムを徹底活用せよ!―持続可能な日本のための秘策。世界でもまれな「地形」と「気象」でエネルギー大国になれる!