「小売再生 ―リアル店舗はメディアになる」ダグ・スティーブンス 著(プレジデント社)
アマゾンの台頭により小売業界は改変を迫られています。
商店に陳列された商品と価格をチェックして、アマゾンに注文する人を知っています。
価格と配送、決済手段を考えるとこの方が楽なのだそうです。
対抗策としてアマゾンにない品揃えで勝負する店も増えています。
メディアとしての"リアル店舗"の価値を再定義し、イノベーションの道筋を提示する一冊です。
小売再生 ―リアル店舗はメディアになる
アマゾン一強時代のサバイバル小売論
リアル小売不振の元凶とされるアマゾンだが、アメリカでも
小売全体におけるアマゾンの売上げは1割に満たない。
本当の問題は小売業界がAIやVRなどのテクノロジーを
買い物体験の革新に活かしきれていない現実だ。
消費者はもうお店にものを探しにくるのではない。
もっといえば、買いにくるのでもない。
消費者に「ワクワク」「わたしだけ」「期待以上」を
届けるためのイノベーションの起こし方とは?
アマゾン一強時代のサバイバル小売論。
ダグ・スティーブンス プレジデント社 2018-05-30