「蜜蜂」マヤ・ルンデ 著(NHK出版)
アニメーションやファンタジーの楽しみの一つに世界観があります。
世界観とは世界を全体として意味づける見方・考え方のことです。
人生観より広い範囲を包含する。 単なる知的な理解にとどまらず、より情意的な評価を含むものである。 情意的な面、主体的な契機が重要視される。(Wikipedia)
物語の登場人物を生き生きと描くために、制作者は人物が活躍する世界を緻密に作り込みます。
ノルウェーの作家、マヤ・ルンデ Maja Lundeは児童書やテレビの台本作家として注目を集めています。児童書を手がけた経験が、わかりやすい世界観を生んでいるのでしょう。気になる翻訳本の一つです。